信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

課題に真っ正直

ファース本部から電話がありまして、営業ツールを作るのでファースのどんなところが良いか答えてくれとのこと。
おいおい、いきなりそんなこと聞くなよって思いながら、3秒後に答えていたのが今日のタイトル。寒い熱いの声に対し、イメージ戦略ではなく、本当に快適になるよう馬鹿正直に取り組んだのがこの工法だと思います。理論に破綻が無いのが好きです。


省エネで快適な住宅を作るためには、空気の出入りをキチンと制御する必要があります。出口と入口を明確にするためには、すきま風はあってはいけません。気密性能は可能な限り高める必要があります。壁や窓の断熱性能を上げることも必要です。断熱性能を上げることによって、より低い温度でも快適に感じる空間を作る事が出来ます。また、快適な生活のためには湿度を制御する必要が出てきます。このような課題に対して、ひとつひとつ理論的な解決をしてきた結果、素晴らしい快適性能と、驚くほど安い電気代が実現できたのです。最初にこの電気代を聞いた時は、完全に眉唾物だと思ったのですが、実際その数字を目にし仕組みを確認すれば、その程度の結果はさもありなんと言う気持ちになります。


良いモノに出会って良かったとひしひしと思う今日この頃です。