ちょっと前に買った本なのですが、私の普段の生活を語った時に、眉をひそめられない為のお守りみたいな本なのです。
この本の著者の藤田紘一郎先生は寄生虫の専門家で、花粉症やアトピーが多くなったのは、日本人のおなかから寄生虫がいなくなった頃からだっていう説を唱えてる人なんですけど、とにかく寄生虫に限らず、抗菌除菌って言って菌をみんな殺しちゃうってのも人間の為に非常によくない事だって言うんです。
この辺の考え方、私にとって非常に好都合なんです。というのは、私、お風呂に入っても石鹸で身体を洗う事がほとんどありません。（引いてる？ヾ(;´▽｀A``）当然家に帰っても石鹸で手を洗う事はまずありません。
人間の身体は自然な新陳代謝があるので、自然に出てきたものだけをさっとお湯で洗い流すだけで十分。あんまり石鹸でゴシゴシやっちゃうと油分や常在菌を取り除いてしまうので、かえって抵抗力のない身体になってしまう。
大腸菌というのは人間の身体には普通にいるものらしいですが、それら大腸菌を抗菌除菌といって不必要にいじめた為に、それに打ち勝つ為に変種が現れた…それが病原性大腸菌O-157という事のようです。まさに清潔過ぎるのは病気と一緒なんです。
さあ、明日からまわりの私を見る目が変わるのか…(´ﾍ｀；)
おっと言い忘れました。シャンプーは使ってます。σ(^_^;)
