中国産ギョーザから有機リン系の毒物が検出され、健康被害が出ているとの事。
食の信頼云々と言う話になっていて、政府は中国に抗議したのだとか。変なモノ売ったのだから、それを作った人や売った人が罰を受けるのは当然なんだけど、一番の問題はそこじゃないと思うんですよね。
聞けば、被害を受けた方はちょっと苦いと思ったが食べてしまったとのこと。具合悪くなっちゃった方には大変気の毒な話ですけど、なんでそこで食べちゃったかな？って思う。何と言うか、自分の身を守る動物としての本能がかなり衰えているんだなって思うのです。
ミートホープあたりから始まる食品関係の偽装問題で、食品への信頼はかなり失墜してるはずなのに、そしてまた段ボール肉まんや残留農薬問題でまったく信用が無い中国製なのに、未だ能天気に自分の命を見た事も無い人に委ねてる。
自分がちょっと苦いギョーザを口にしたとして、呑み込む前に吐き出せるかはそういう状態にならなければわからないけど、そんなもの食って死んじゃったって話じゃ、残された家族が賠償金たんまりもらったとしても、人生の最後とすれば詰まらん終わり方ですよね。そうならない為に、常に人を疑うって事じゃ、それはまたつまらない人生なんだろうけど、最低限自分の命を守る本能は磨いておきたいですね。（でも、いったいどうやって磨くんだ？＼(;ﾟ∇ﾟ)/）
