信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

今年の秋祭りがピンチ

今日、北川神楽保存会の総会があったのですが、ついにお祭りの獅子舞の後継者不足が顕在化してきました。今年の奉納もできるかどうか、微妙な状況かもしれません。
大企業の工場に勤務していたが、工場閉鎖に伴い転勤族になってしまったり、後継者となる子どもが、高校卒業とともに都会に出てしまったまま帰ってこなかったり、事情としては十分理解できる話なのですが、実際人は減っています。


飯綱町に住もうを推進している者の足下がこんな状況だという事実に無力感を感じますが、特に空き家が沢山あるというわけでは無いところに、問題があります。やはり住むところよりも働けるところがない事が問題だと感じます。最近新規就農者としてまだ若い人が何人か飯綱町に住み始めたという事ですが、農業のみで生活していくには、これからいくつものハードルを越えなければならないでしょう。
根本的な解決策を探っていきたいところです。