信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

後悔…

昨日は頭の回転最悪と書きましたが、今日になって急に持ち直し。突然この2週間ぐらいの調子の悪さから解消されました。それ自体は良かったのですが、何をきっかけとして回復したのか。これが分かれば私にとって大発見なのですが、皆目見当がつきません。バイオリズムなんでしょうか?でも最近バイオリズムは根拠の無いものという見方が多数派のようですし、さてどうしたものでしょう…。


まあ何はさておき、今日の話はそのことじゃありません。
娘が夕食の時に、学校のある教科の先生が、完成間近の校舎に入ってみた感想を授業中に話してくださったそうなんです。どうもそれが散々なものだったらしく、教室も廊下も狭いし、壁にはってある板がザラザラしていて、素肌で触れるとトゲが刺さりそうだとか。その話を聞いて、あ〜あ…と深い後悔の底に沈んでしまった私。


もう何年前になるでしょうか、小学校のPTA会長の立場で、中学の建設委員会に参加していた頃。建設って話だと、それでも他の皆さんより詳しいつもりでしたので、コンペやプロポーザルのやり方とか、いろいろ仕入れた情報をもとに、意見を言ったこともありました。当時の4つの小学校代表の建設委員が集まって意見を交わしたり、委員長に直談判した事もありました。でも、なかなか思ったようにならず、そのうち私は娘が小学校を卒業してしまったので、小学校PTA代表という立場を失い、建設委員を降りてしまいました。その後の協議の中で、多少は修正されるであろう事を期待してもいたのですが、今日の話を聞いて、どうもそうではなかった様子。それを聞いて、ああ、あの時もう少し強硬に意見していたら違ったんじゃないだろうか?なんて、ホントに思ってます。


先日、中学に講演に行った時も、ちらっと新しい校舎の外観を見て、この窓はいったい誰が拭くんだろうか?ってメンテ性の悪い窓にがっかりしました。ソーラー発電とか載せてみても、建物の基本性能犠牲にしてるんじゃ本末転倒だろうし。何だか見れば見るほど、聞けば聞くほど後悔の嵐となってしまいました。


まあ、娘も今年で卒業だし、中学に行かなければいけない機会はこの先そんなに無いだろうから、あとは意識して見ないようにしてれば良いんだと自分に言い聞かせ、何とか早く忘れようと思う今日の私でした。