信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

人をその一面で判断するな

自戒を込めて言うのですが、普段人を型にはめて、こう言う人間だと決めつけてしまう事があります。その時は、善人悪人というその人の存在価値まで含めてジャッジしてしまう傾向があります。


お分かりのように、これって非常に危険な事ですよね。型にはめる事で、その人の自分の中での位置付けが固定化するから、付き合いは楽にはなりますが、人間関係の広がりは、もしマイナスイメージを固定化したのだったらそこで止まってしまいます。


人は、生存競争の中で、今目の前にいる相手が敵なのか味方ななのか瞬時に判断しなければいけなかった。だから、その様なステレオタイプ的な見方を本能として身につけて来たんでしょうね。そう、命を守るにはどうしても必要な能力です。


でも、人間関係を広げるには、その能力が障害となる場合の方が多い。同じ人間でも多くの面があるし、その人自身の心持ちも、昨日とは違ってるかもしれない。そういう変化と多面性を、常に過去の情報にとらわれる事なく感じられる人間でありたい。今そう思ってます。