菅総理は2020年代までに電力における自然エネルギーの割合を20パーセントまで高めるとサミットで宣言してきましたが、これって結構大変な数値みたいですね。こちらの試算を見て見ると、1軒あたりの設置面積10㎡の仮定はちょっと少ないなって感じはありますが、これが倍の20㎡だとしても20パーセントをすべて太陽光で賄おうとすれば6500万戸の屋根にソーラーのっけなきゃならんことになります。そもそも統計によれば、日本全体でも戸建て住宅は2600万戸しかないのでそりゃ無理だってことです。そうすると残りを別のエネルギーから持ってこなきゃならん。結構大変ですよこれ。
なんかこう、一時の思いつきで決めるんじゃなくて、もう少しキチンとした数字を積み重ねる必要ありますね。