今まで古民家を借りて、自分で改修をしながら住んでこられたお客様がこの地を離れました。今日はその最終の立会いだったのですが、わずか2〜3年の間に地元にどれだけ溶け込んだかわかる今日の日でした。というのも、これで引っ越していくというこの日に、古い家を貸したり売ったりしてもいいという方をお二人紹介してくださり、離れていく土地にも関わらず気にしてくれるその気持ちが嬉しくなりました。親御さんの近所に戻らなければならないという、やむを得ない事情でこの地を離れたわけですが、そちらでもぜひ頑張っていただきたいですね。
午後は告別式のお焼香に行ってきました。商工会青年部時代の仲間のお父様が亡くなられたのでした。実は先日久しぶりに酒屋をやっている彼の店に、昨日の建築士フォーラムに各支部から持ち寄る日本酒を買いに行ったのですが、会計をしていただいている時に店の奥でただならぬ雰囲気が…。しばらくしてお父様が倒れられて救急車を呼ばれたとのこと。その後心配していたのですが、当日のフェイスブックにしばらく臨時休業との知らせが…。別れは突然やってきますね。弔問に来られた方も突然のことに驚いておられる様子でした。ご冥福をお祈りします。
