今日は朝の予定が特になかったものですから、髻山（もとどりやま）に登ってきました。現在積雪20センチ程度、今日を逃せば春までダメだろうと思ったので思い切って…といっても全行程1時間ほどです（；^ω^）
山頂は髻山城という山城の跡で、川中島の戦いの時には武田氏が利用、その後は上杉氏も使ったようです。確かに山頂から長野市方面を望むと、遠く川中島の方も良く見える。見通しがよいためか、一等三角点が設置されておる他、長野県唯一の天測点が併設されています。
さて、ここで大げさなタイトルの意味をお話しましょう。
この髻山はその昔、牟礼西小学校の遠足のコースのひとつでした。私ぐらいの年であれば、ほぼ全員が登っている山なのです。けれども私が4年生の時、楽しみにしていた遠足なのに風邪をひいてしまい、残念ながら休んでしまいました。あれから38年、今日やっと悲願（それほどでも無いですが…）の登頂を果たすことができたのであります。
ようやく一人前になった私でありました。
ささっと登ってささっと下山。午前10時には家に戻って取り外した暖房機の片付け…と。
