信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

ウチらしい見学会

構造現場見学会初日でした。
弊社の見学会はアンケートを全く取りません。何故かっていうと、おいでになったお客様が大体どの辺の方か分かるからです。でも、中にはスタッフ誰もが知らない方も、少ないながらみえます。今日もどうしてもどちらの方か分からないお客様が1名いらっしゃいましたが、そんな時はどうするかっていうと、常務と2人で徹底的にそのお客様の顔を覚えます。狭い村の事、必ずどこかでお会いする機会があるはず。その時の為にという事です。


先日、見学会はツチクラ住建が元気で仕事をしていますよっていう宣伝だと書きました。宣伝だけなら見学会のお知らせじゃなくても良いのですが、ただ家を建てませんかっていう広告で、仕事無いんだなって思われてもシャクなので、チラシ広告は見学会に限っています。(ちょっと考えすぎですか?)
いずれにしても、コンサルタントが言うような見学会のセオリー(集客重視)からは、全く逸脱した見学会ですが、今のやり方こそがウチらしいやり方だと思っています。


今日午後、十数年前から何かと声を掛けてくださるお客様が来てくださいました。「もう、いろんなところをいじっちゃったけど、こんなにいい家があるんなら、ずっと我慢して建替えちゃった方が良かったなあ」と、半分冗談、半分本音でこぼしておられました。その後はあれこれ1時間以上にわたってお話させていただきました。そういえば随分ご無沙汰だったなあと反省しながら、こういうお客様に支えていただいていることを実感。ウチらしいのんびりとした見学会だからこそ、ゆっくりお話もできました。らしさって大事だなって思いました。


本日の来場12名様…感謝です…。