霊仙寺湖薪能実行委員会がありました。今年の開催の収支がまとまりましたので、その結果を受けた会議でした。結局今年も若干の赤字。年ごとに運営に慣れてきて、経費は少なくなって来るのですが、チケット収入も漸減ということで、やっぱりちょっと足りない。実行委員が少しずつ負担してその穴を埋める事としました。結局黒字にすることができなかったなあ…残念。
そして会議では、この五回目をもってひと区切り、来年は薪能を開催しないことを決定しました。一住民の発案で大きなイベントを動かしたということでは、非常に意義深いものでした。せっかくできた能楽師の先生とのつながりや、地元熟年パワーのまとまり。これを何か別のカタチでも生かすことはできないか…なんて、また変なこと考え出してる私です。
会議を終え、それでもこれで終わりじゃあ寂しいから、忘年会でもやりましょうか…なんて言いながら散会する皆さんを見て、ああ、良いつながりができたのかなって、ちょっと思った自分でした。