信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

“しらふ”の大晦日であります

身体の調子が悪いのではありません。昨日妹の家族が実家に来たので、ついでに1日早いけど年越しやっちゃおうか(そんなのあり?(;´∀`))っていう安直な発想で昨夜やってしまったので、今日は各家庭で質素な年越しとなっております。必然的に我が家には酒が置いてありませんので、普通にご飯を食べてます。思えば自宅での年越しは初めてじゃないでしょうかね。のんびりしていていいもんです。


2011年も間もなく終わりですが、とにもかくにも震災の年でした。3月から夏ごろまで、直接被災していなくても長期間の思考停止に陥ってしまったみたいでした。ホント今考えるとあの頃は何だか集中できず、仕事をやろうという気になりませんでした。何だったんでしょうかねえ?実際調子が出てきたのは12月後半という情けなさ。逆境の中でも一歩一歩着実に進んでいける精神力を鍛えたいものです。


そういえば、どうやら消費税率アップが決定したようですね。我々のような中小工務店にとってこういう場合の駆け込み需要というのは非常に危険。本来10年15年かかって建替えられていた家が2〜3年の間に集中することになってしまいます。中小工務店は急激な増産はできませんから、間に合わない分は大手ハウスメーカーなどの仕事になってしまい、中小工務店の10年後の建替えの仕事が消えてしまうことになります。そういう可能性を見据えて計画を立てていく必要ありますね。来年の課題です。正月の間にじっくり考えてみることにします。


さて、そろそろ年越しそばの時間かな…(^_^)