信州飯綱町 工務店社長のおもいつき日記

地域活性化工務店という業態を目指して奮闘中のツチクラ住建土倉が、ゆる〜く書いてます。

またこんな問題が…

ここのところの極端な冷え込みも人心地ついたようで、我が家では今朝は何事もなくお湯が出ました。やっぱ凍結防止帯こわれてるなこりゃ(;´Д`)
日中は大部気温も上がり、道路の雪はほぼ解けたって感じです。


雪って言えばまたこんな出来事があったようです。

青森の雪に「被曝が心配」…那覇でイベント中止
 那覇市は21日、海上自衛隊第5航空群(那覇市)が青森県から持ち帰った雪を使い、市内で23日に予定していた子ども向け雪遊びイベントの中止を決めた。


 東日本大震災で市内に避難している人から「放射性物質が含まれ、被曝する可能性がある」との声が相次いだためという。

 市などによると、雪は同県十和田市で集められた約630キロ。海自八戸航空基地(青森県)での寒冷地訓練に参加した隊員が16日、段ボール25個に詰めて哨戒機で運んだ。隊員が同機への搬入と搬出の際に放射線量を測定したが、いずれも問題ない値だった。

 那覇市は20日、市内の集会場で避難者に安全性を説明したが、「政府や自治体の説明は信用できない」といった意見が出て理解は得られなかった。イベントは今回が18回目の予定だった。

これきついですね。政府が信用無くなってるってのが一番の問題かと思いますが、青森ですよ…ちょっと極端過ぎます。
そもそも放射能ってのは猛毒で、存在自体がいけないものなのか、それともある程度の濃度にならないと有害ではないものなのか…どっちなんだ?って思うのですが、現在主流は後者の考え方であるわけです。しきい値って言いまして、ある程度の線量にならないと身体に有害にはならない境界があるのです。まあ、この値がどの位かってのがまたいろいろな意見があるんですが、いずれにしても今回の場合自衛隊が測って問題無いって言ってるんだから問題無いだろうし、イベントを楽しみにしていた大部分の子どもたちの気持ちはどうなるんだろうなって思います。少数意見は排除しちゃいけませんけど、事なかれ主義のお役所がこういうことを容認しちゃうのが更なる風評被害を生んでいくんだろうなって…ちょっと心配です。