正しさを貫く

正しさを貫く

こちらの本、セコムの創業者飯田亮氏の著書であります。1月に聞いたセミナーで、現在のセコムの会長の木村昌平さんが“すげえヤツがいるもんだ”と表現したのが飯田氏でした。ぜひ氏の人となりが知りたいと思っていたのですが、会社の本棚を見るとこの本が既にあるんですね(；´Д｀)…いつ買ったんだろ？いったいどんだけ積ん読書があるんだ？って感じです。

で、早く読むべきでした。これは良い本です。経営者は読まなきゃならんです。普通みんな読んでる？…ああそうでしょうね。
印象的な節がありました。

仕事は狂の状態になるくらい一所懸命にならなければ成功しないが、精神的に追いつめられた状態でやってはいけない。艶っぽくない、という姿を私はあまり感心しないのです。

仕事に対して狂でありながらも、客観性をもって自分を見れる状態にしておくってことです。
これ以外にも珠玉の言葉のオンパレード。壁にぶち当たった時に常にひも解くべき書との出会いでした。

今日は会社の決算でした。厳しい外部環境の中、スタッフの頑張りで何とか黒字を維持できました。休む間もなく今期も走り続けます。