帝国データバンクの調査の方が来社されました。どこのどなたか知りませんが、毎年決まってこの時期に調査依頼されるので、ほとんど恒例行事です。こちらは調査される側ですが、いろんな業界動向等を聞けるので、私にとっては楽しみでもあります。
で、いろいろな話の中で感じたのは、家というものにそれなりのお金をかけられる人はかなり限られて来たということ。価格競争に巻き込まれるのは良くないが、良いものは高いと威張っていられる時代はとうの昔に去ってしまった。それではどうするかっていうと、アプローチはいろいろですが、メインのイチ押し商品で会社のコンセプトを表現しながら、そのローコストバージョンをつくるといった展開をしている会社が多いとのこと。昨今そのローコストバージョンの方が売上が多かったりするらしいのですが、それもひとつの考え方かなって思いました。
いずれにしても、消費税アップ前の駆け込み需要で一時的に仕事は増え、その後ドーンと減ることが予想されますが、そのような事象にあたふたしないような経営を目指したいものです。